次々に辞めてしまう理由は、「パワハラがひどい。上司達がまとまっておらず指示がバラバラ。本来会議で話し合うべきことを話さない」などの酷い社内事情にあるという。そのため
「毎年必ずうつ病になり辞めていく新入社員が後をたたない」
と女性は惨状を淡々と綴った。毎年病む若者を出してしまうなら、会社の罪は離職率の高さどころではない。
一方、辞めた本人からの声も届いている。石川県に住む20代後半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)は、17人いた同期が次々に退職していったという。
「同期が17人いたが一年目には7人ほどいなくなり、さらに2年目は5人立て続けに辞めていった。ボーナスは出ない、残業代は出さない、有給休暇は取らさない状況であり、仕事は楽なのかと言うと忙しすぎて他のお客様に迷惑をかけていたため、耐えきれず私含めて他の同期入社の人も一気に辞めていった」
17人の同期が5人になっても頑張っていた男性だが、結局誰一人残ることはなかったようだ。