「私が高校生の頃、お世辞にも優秀と言える高校ではありませんでしたが、某日東駒専レベルの大学の付属校に通学しておりました。高校入学前から、まともに勉強をするようになり、高校では、学年トップで卒業しました。その際、父に言われた言葉が『所詮、〇〇高校でだろ?』でした」
父親からすると「そこで満足せずに、もっと高みを目指してほしい」という気持ちを込めたのかもしれないが、いくらなんでもひどい。
「さすがに、褒められたり、労われたりするのかなと若干期待しておりましたので、衝撃というかショックでした。昔から厳しく、私や姉のことを褒めたりする父ではなかったので、当たり前と言えば当たり前の反応ですが、今でも、忘れることが出来ない一言です」
と綴っていた。
また、大阪府の50代後半女性(事務・管理/年収250万円)は母親の言葉を今も覚えている。
「小学生の頃、姉と2人で母の日にカーネーションを買って渡したら、『こんなもんいらん、手伝いなどする良い子になってくれるほうが嬉しいのに、こんなもんいらんのに』など延々と小言を言われた」
せっかく準備した子どもの気持ちを考えると胸が痛む。
「それ以来、我が家では20年間くらい母の日はなくなった」
と何とも悲しい結末を綴った。