手取り17.5万円の30代女性「物価が高騰しても給与が上がるわけではない。外食や旅行に罪悪感」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

手取り17.5万円の30代女性「物価が高騰しても給与が上がるわけではない。外食や旅行に罪悪感」

女性の現在の暮らしは、「贅沢をしなければ借金なく暮らせるギリギリライン」だという。

「ガソリンや物価が高騰しても、給与が上がるわけではない。給与は増えないのに、減っていくお金が多い。税金や手数料が高い。お金がかかるから自分が医者にかかるのは我慢してしまう。年金を払い続けても、将来安心して暮らせるだけもらえる確証がない。外食や旅行を罪悪感なく楽しむことができない。子どもの将来や自分たちの老後のために貯蓄したいが、余裕がない」

“ないないづくし”で悲しくなってしまうが、このような悩みを抱える人はほかにもいる。メーカー系の会社で働く、別の30代前半の女性(青森県/契約社員/既婚)も、

「マイホームのローンを抱え、これからの出産や育児のことを考えると金銭的に1人育てるのが限界だと思う」

とこぼした。女性は手取り11万6000円で、子どもはまだいない。手取りが少ないために独身の頃も大変な思いをしていたらしく、

「1人暮らししていたときは支払いと生活費に全部消え、小遣いに充てるお金もなく、遊びや趣味も我慢していたうえ、貯金もできずカツカツな暮らしだった」

と振り返った。女性は「結婚して世帯収入は増えた」というが、生活状況が大きく改善されたわけではないようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ