女性は「コミュ障」を克服するために大学時代のバイトで接客業を選んだ。そして「もっと人並みになりたい」と就活では営業職を志望し、見事内定を得た。 その後は「自分なりに精一杯努力して営業成績は可もなく不可もなく、大きな問題を起こすこともなかった」ようだが、
「ある日いきなり心が折れて出勤できなくなりました。今から思うとバイトと社員では背負うものの重さが桁違いでその重圧に耐えられなかったのだと思います」
と、突然限界を迎えてしまったことを明かした。女性は、
「苦手なことに挑戦することは悪くないですが何事も限度があると学びました。私の場合はバイトで社会人としてやっていけるレベルのコミュ障まで改善された時点で満足しておけばよかったです」
とその経験を振り返る。最後に、「今は事務で心穏やかに働けています」と綴った。