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有休消化時は「肩書がある人全員にあいさつに回る謎ルール」があるブラック企業

画像はイメージ

残業代が支給されない、パワハラが横行、人間関係が悪いなどの「ブラック企業あるある」は数多くある。まさにそんな会社で働く40代女性(事務・管理職)は、「サービス早出の強要」をされると訴え、

「残業すると光熱費がかかるからって、すべて禁止。『時間内に仕事が終わらなかったら、早く来てしないとダメじゃない』という理由で、早く出勤しても時間外手当はつかず…」

と不満を明かした。(文:林加奈)

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振られる仕事が「どう考えても時間内に終わる量じゃない」

ちなみに勤務時間は「8時50分~17時15分」だが、自社ビルの管理人がいる7時~17時45分までしか働けない。結局、前倒しでサービス時間外労働させられる状況だ。理不尽なことはそれだけではなく

「割り振られる仕事の量がどう考えても時間内に終わる量じゃないから、残業したい旨を伝えると『ほかの人に振ったらいいじゃない』と言うが、ほかの人も漏れるくらいの仕事量」

挙句に「『自分の若い頃は……』って説教が入る。その時間がほんと無駄」と女性は不満を書き連ねている。

女性の暴露はまだ終わらない。

「有休を使う時、自分の部署の人、直属の上司に挨拶だけでよさそうなものを、自社の肩書がついている人みんなにあいさつに回る謎ルールがある」

有休を取るくらいで大げさだが、ベテラン女性従業員の説教タイムやパワハラもきつい。上司は「アイツのいい方キツイな。注意しとくわ」と言うものの、結局何もしないという。

女性はこうした環境のせいか体調不良が続いている。「これも体調管理がなってないって説教案件」というから厄介だ。劣悪な労働環境から、女性が抜け出せるといいのだが……。

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