子どもが中学校を卒業し、子ども手当の支給が終了することは死活問題。女性は危機感をあらわにする。
日々の生活はとにかくギリギリ。女性はなんとか“今”を乗り切るため、「現金がなくなるとカード払いをしている」と告白する。その支払いがさらに家計を圧迫するという、悪循環に陥ってしまっているのだ。そのため女性は、
「財布に10円しか入っていないこともある。子どもが小さいうちは、まだそんなにお金はかからない。むしろ中高校生がかかるのに、子ども手当は中学生で終わってしまう。毎月1万円でも2万円でも、高校卒業まで支給してほしい」
と切実に訴えた。