その際、当時の課長がこんな一言を言い放った。
「なんでお前が行く必要がある?行く必要無い」
男性は「大手術ですよ?普通、家族は立ち会うでしょ?そういう事態に使うのが有休でもあるのでは?」と応じたが、課長は
「義理の母に全部やらせればいいだけの話。足がないならタクシー使え」
と再び冷たいセリフで返してきた。そんな理由で有休取得を認めようとしない上司の態度はアウトだろう。男性も負けてはおらず、こんな反論をした。
「御自分は親族でも何でもないただのご近所の手術にも有休使って行きますよね? 随分と自分勝手な理論を展開してますよね?おかしくないですか? 重要度が違うと思いますが?そもそも私の家族に起きている問題を無責任な発言をして土足で立ち入らないでもらえますか?」
課長は自分の行動は棚に上げ部下の有休を取らせまいとしていたのだった。これに課長は
「お前、誰に向かって口聞いてるんだ?あぁ?たかだか数年勤めた分際で俺に意見言えると思ってるのか?」
と激昂して言い返してきたという。
男性は「こんなやり取りがありました。上記の話は序の口でこれ以外の数々のパワハラ発言は数知れず」と冷静に振り返っていた。なお、義父の手術について「義理の兄は遠方からなので手術当日に到着。自分達夫婦は手術前日から(妻の)実家に帰りました」と明かしているため、有休取得は断行した模様だ。
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