”有給を自由に取るのはNG”と大真面目に言ってくるブラック企業 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

”有給を自由に取るのはNG”と大真面目に言ってくるブラック企業

画像はイメージ

画像はイメージ

人手不足が慢性化している介護業界で、休みが取れなかった経験談が複数寄せられている。少ない人数でまわしていくということなのかもしれないが、現場で働く従業員はそうした経営者の元で疲弊しているようだ。(文:林加奈)

有給休暇は「自由に取れるはず」と訊ねたら……

50代女性(石川県/年収300万円)は、介護事業最大手の会社のデイサービスで働いていたとき、有給休暇について管理している支店の職員に「自由に取れるはずだが」と訊ねたところ、

「『有給休暇はインフルエンザに罹った時など、どうしても就業できないときに取得するもので、基本は自由にはならない』と、大真面目に言われた」

と驚きのエピソードを明かす。当然ながら、有給休暇は体調を崩したとき限定で使うものではない。自由に休暇が取れないのだから離職が進むのも無理はない。

ポリープが見つかり再検査が必要になっても「仕事が先」

別の50代女性(滋賀県/年収350万円)は、新しく立ち上げる訪問介護の仕事を始めないかと誘われ転職した。その時は「経営者がブラックな人間だとも疑わなかった」と振り返る。

「管理者からときどき、経営者の愚痴を聞きましたが、そこまでとは気づかず、管理者は1年で退職。その後、経営者が従業員に直接連絡してくるようになりました」

退職した管理者は経営者の素顔を知っていたのだろうか。経営者はその後、従業員の年1回の健康診断に対し口を出してきたという。

「『なぜその日にした?仕事が先、仕事中に検診になぜ行くのか?あなたの住所からだと遠い病院にしたのか?休みの日に検診に行くのがうちの会社では決まっている』と言いたい放題」

よほど人手が足りないのか、従業員が仕事を休むのを相当嫌がる様子がうかがえる。「予約した同僚に確認したら、経営者から病院の指定があったからとのこと。仕事も調整して検診に行きました」と従業員は皆、経営者の言いなりになるしか無かったようだ。

女性にポリープが発見され、再検査が必要になったときも

「『仕事が先、病院に検査行っていつ仕事するのか?』と、予約しても3回ゴリ押しの仕事を入れてきて行かさないようにされ、キャンセルばかりしました。話せば山ほどのパワハラでした」

とブラックぶりを綴っている。

人手が足りないからといって従業員の健康を蔑ろにすることはあってはならない。休みが取れず離職が進み、さらに人手不足になるという悪循環に陥らないようにするなど、経営者の手腕が求められるのではないだろうか。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「親が車を買ってくれません。友人は200万円の新車を買ってもらってるのに……」19歳女性の不満に厳しい声相次ぐ
  2. 「勉強しないと将来は工事現場で赤棒振る仕事しかないで」教育ママの言葉にタクシー運転手がいった一言
  3. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返してみた結果
  4. 「デパ地下で惣菜を買うのが恥ずかしい」店員に「お金なさそう」と思われるのが怖い女性に「面倒くせえ早く決めろよ!としか思ってない」と容赦ない指摘
  5. 年収1200万円でも「スーパーではまず見切り品コーナーへ」 外食はしない、家着は10年同じものという50代男性の貧乏性
  6. 飲食店のタブレット注文システムが超絶いい加減だった 「品切れが反映されない」謎に振り回された男性、水を頼むこともできず
  7. 超安定企業で32歳のときに“左遷用職場”に飛ばされた男性 「今日もやることなし。業務終了」なのに平均以上の高収入だった
  8. 職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をしてみたら……
  9. 上司から“あんた”呼ばわりされた男性 「私には、○○と言う名前があるんですが」と言い返したら…
  10. 大学職員を1週間で辞めた20代男性「何も仕事がなく、1枚のプリントを4時間かけて読んで1日が終わった」

アーカイブ