会社のミスで「スタッフの給与額が0円になった」 最悪すぎる社長のエピソード【後編】 | キャリコネニュース
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会社のミスで「スタッフの給与額が0円になった」 最悪すぎる社長のエピソード【後編】

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自分以外に社員がおらず、社長がほとんど仕事をしないためほぼワンオペで働いていた前職の経験を明かす30代女性(大阪府/営業/年収250万円)。社長はよく定時前に帰宅していたが、女性は遅い時で23時過ぎまで働いていたという。ほかにも社長は

「自分の不都合なことは全て私に振る」

など、かなりタチの悪い人物だったらしい。

「社会保険を徴収し忘れ一括で払わせる」→スタッフの給料がゼロに

会社は人材派遣業務を行っていたようで、あるとき「社長が担当していた派遣先である保育園の園長に人材の紹介ができていない」ということがあった。しかし社長はその謝罪を「担当者ではない私に押し付ける」始末。結果的に園長から「あなたが担当になってくれると助かる」と言われ、そのまま担当になったそうだ。

ほかにも、社長はあってはならないミスを繰り返していた。例えば

「給与額をミスって入金する」

「社会保険を徴収し忘れる。またスタッフのことを考えず一括徴収してトラブル=退職してしまう。一番酷い時で6か月徴収をし忘れ、謝罪もなく給与から一括徴収しスタッフの給与額が0円になった」

といったこともあったという。おまけに公私混同も甚だしく、

「従業員ではない愛人に毎月10万円(会社のお金から)振り込んでいたことがわかった」

「自身が起こした交通事故で相手側から裁判を起こされ。(中略)証拠で警察と会話した録音があるが、不必要な会話をカットしろと言われたことがある」

など社員も巻き込みやりたい放題。「スタッフや私のタイムカードを偽造」し、助成金の不正受給をしていた疑いもあるという。また常識的に会社の経費で落とせないものまで経費としていたようで

「自分の私物など全て会社の経費にしていた」

「社員である私の分は自腹なのに、社長は全て経費にしていた。ウィッグもその一つ」

と暴露。かつらの一種を経費扱いにするとは驚きだ。社長の暴挙は言い出せばきりがないようで

「それ以外にも健康診断に行かせてくれなかった。有給休暇を使用すると言ったのに使わせてくれなかった。スタッフの有給休暇についても勝手に買い取りにしたりと、やりたい放題でした」

と今も怒りが収まらない様子で綴った。

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