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「楽な仕事ばかり選んでんじゃないよ!」新人にパワハラする50代嘱託社員を注意してみたら……

画像はイメージ

働いていると理不尽な場面に出くわすこともある。特に人間関係は職場の雰囲気に影響を与えるため、できる限り良好に保ちたいものだ。愛知県に住む30代後半の女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/正社員/年収550万円)から、

「職場の嘱託社員である50代の女性・Aさんがパワハラをしています」

と心痛を明かす体験談が寄せられた。(文:コティマム)

「何故他人の仕事ぶりに口を出すのでしょうか?」

女性自身は「正社員の責任者」という立場のためAさんに絡まれたことはないが、「パワハラの対象は、Aさんより後に入った嘱託やパート」だと明かす。

「新人の嘱託に『楽な仕事ばかり選んでんじゃないよ!』と怒鳴っていました。その新人の嘱託は入社してまだ3か月なんだから、楽な(簡単な)仕事しか教えて任せてないのは当たり前だろうと呆れました」

「他にも重箱の隅をつつくような指摘をしたり、本当にその人が起こしたミスなのか確証がない事例に怒鳴ったりしていました」

Aさんは自分より下の相手と見なすと威張りだす人物のようで、女性は

「腹立たしいのは、Aさんの言動は立場にそぐわないものであることと、正社員には媚びた態度をとること」

と苛立ちを語る。職場には10年以上勤めて役職に就いている人や、役職がなくても仕事が出来るベテランがいるため、ますます納得いかない気持ちになるようで、不満をこう明かす。

「パワハラがいけないことは大前提ですが、そういう人たちがするのならわかります。ですがAさんは、入社して3年も経っていない嘱託社員。正職員や長く勤めている嘱託社員が任されている半分以下の仕事しか任せられていません。そんな人が何故他人の仕事ぶりに口を出すのでしょうか?自分の立場と能力を見つめ直してほしいです」

注意すると「私に挨拶せず、視線を向けると顔を背けるように」

見かねた女性は「先日パワハラがあまりにも酷かったため、Aさんに注意をしました」と、ついにAさんの態度を指摘した。すると

「次の日から彼女は私に挨拶せず、視線を向けると顔を背けるようになりました(笑)。私への態度はどうでもいいのですが、パワハラや今後の仕事に支障が出るのは看過できないため、その日の内に課長と係長に報告。同僚達には彼女の言動を共有していくつもりです」

Aさんの動向は社内で厳しく監視されることになったようだ。最後にこう書いていた。

「これで彼女のパワハラが無くなればいいのですが、実はAさんは以前にも同じ問題を起こして上司達に呼び出され、その後改善されていません。彼女の立場が狭くなり、大人しくなってもらうのを願うばかりです」

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