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「新幹線に乗って面接に来たのに…」企業の都合でドタキャンされ、交通費を請求してみたら……

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愛知県の40代後半男性(事務・管理/正社員・職員/年収650万円)は、転職活動中に信じられない体験をした。大手ディスカウントショップ本部の面接を受けるため、わざわざ新幹線に乗り、愛知から東京都内の本社へと出向いていたときだ。新横浜駅に着いた頃に転職エージェントから電話が入り、「面接官が体調不良になったので、今日の面接は中止にします」と言われた。

「私は『新幹線に乗って面接に来ているのに、面接時間直前に突然言われても困りますし、私が愛知から来ることは当然知っているはずですし、なぜもっと早く連絡をくれないのですか? 体調不良は仕方ないとしても、そんなに突然体調不良になったりしますか? もっと早く連絡できるでしょう?』と申し入れたのですが、まったく聞き入れてもらえず」

男性はどうしても納得できず、先方企業に新幹線代の負担を求めたのだが……。(文:福岡ちはや)

「このできごと以来、こちらの運営するお店は二度と行かなくなりました」

先方企業の担当者から「検討するのでしばらくお待ちください」と言われた男性。そのまま新横浜駅で待っていたが、返事が来たのはなんと2時間後。しかもその内容は、「別の面接官」を手配したので今から本社に来てください、という勝手すぎるものだった。男性は、

「交通費を返してくださいという内容なのにもかかわらず、2時間も待たされたあげく、別の面接官を手配したって。それなら最初から別の面接官を手配すれば良かったんじゃないですか?」

と憤る。先方企業の理不尽な対応に、面接を受ける気をすっかりなくしてしまった男性は、再度交通費の負担を求めた。しかし、相手は「当社はあなたのために面接官を手配しました。それを断るのであれば、あなたの都合で面接を辞退したということになるので、交通費を出すことはしません」と、よくわからない理屈を並べるばかり。

「最初に面接キャンセルをしたのは先方企業ですし、予定よりも数時間も遅れて面接を設定したなんて言われても、そこに納得感なんてのは微塵も感じることはできません。大企業ではありますが、やってることは非常識であり、上から目線のこの対応に幻滅しました。このできごと以来、こちらの運営するお店は二度と行かなくなりました」

結局、無駄になった新幹線代は転職エージェントが負担してくれたという。誰もが知る大手企業だというのに、あまりに残念すぎる対応だ。男性は「お金と時間を無駄にした、嫌な思いしかしない1日でした」と振り返った。

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