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面接中なのに…面接官がまさかの居眠り! なぜか合格するも辞退した女性

画像はイメージ

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面接官の中には、残念ながら就活生の話を真剣に聞いてくれない人もいる。「面接での信じられないエピソード」の体験談募集に、千葉県に住む30代の女性(営業/正社員/年収350万円)が、

「面接官に居眠りされました」

と驚きの面接エピソードを送ってくれた。(文:真鍋リイサ)

「頭を揺らしたり白目を向いたりして眠そう」

「それは、私が大学四年生の時の就活で起こったことです」と振り返る女性。とある企業の一次面接で「40代の男性」と「10畳程の会議室で机ひとつ挟み一対一の面接」をした時のことだ。

その面接官は「厳格な雰囲気が漂っていたので、役職に付いている方だろうか?と思った」という。ところがその後、衝撃的な対応をされることになる。

「自己紹介等の面接テンプレートを終え、いざ面接官からの質問という時です。こちらの回答中に、目の前の面接官がうつらうつらと船を漕ぎ始めました」

なんと面接中の目の前で居眠りをされてしまったのだ。面接官は一人しかいないのに……。

「学生の私は『私の話がつまらないんだ』と思い、緩急をつけたり短い返答をしてみたりしましたが、それでも面接官は頭を揺らしたり白目を向いたりして眠そうなのは変わりません」

「私が答え終わり、会議室に沈黙が訪れて暫くすると少し意識を取り戻し、次の質問をしてくるので私の答えを聞いていないことは明らかです」

よほど疲れていたのだろうか、女性の努力もむなしく、面接官の眠気は続いた。

「そんなキャッチボールの成立しない地獄の面接はテンポの悪さから1時間にも及びました」

面接官は話をほぼ聞いていないにも関わらず、1時間も続けたというのだから驚きだ。自分の回答を聞かれていないのに続く面接はさぞ苦痛だっただろう。しかし

「学生の私からしたら『おじさん』の醜態に笑いだしそうになるのを堪えていました」

というから、いつからか緊張が解けていたようだ。なお、結果として

「一応面接は通りましたが、もちろんお断りしました。一体何を見て合格にしたのかを聞いてみたかったです」

と皮肉を込めた感想を綴った。

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