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ガソリン代をケチる社長に「変わらないなら辞めます」と言ってみた結果

画像はイメージ

自家用車を日常的に仕事で利用するのであれば、ガソリン代くらい会社に負担してもらいたいもの。しかし中には、ほんの申し訳程度しかよこしてこない会社もあるようだ。

長野県に住む40代後半の女性(技能工・設備・交通・運輸/年収100万円未満)は、自家用車で配達業務に従事しているにもかかわらず、3000円程度のガソリン代しか貰えていなかったという。社長にガソリン代のUPを直訴しても、「他の営業所は(ガソリン代が)出てない」と一蹴された。ところが……。(文:KZ)

社長は「3000円もらえるだけでもいいと思わないと」

ほかの営業所に確認したところ、ガソリン代は1万円以上支給されるほか、自動車持ち込み手当まで出ていると判明。驚くことに自身の営業所だけが7000円以上も低く交通費を抑えられていたのだ。

そのため営業所のメンバーでミーティング時に「交通費などをあげてくれ」と再度要求。それでも社長は「ヘラヘラして笑ってごまかしていた」とのこと。女性は「最低」と当時の記憶を苦々しく綴る。

ついに「変わらないなら辞めます」と最後通告をするも、社長は「3000円もらえるだけでもいいと思わないと」と相変わらず言い訳をする始末。女性は堪忍袋の緒が切れ

「社長は会社の配達専用車で走ってるから良いですけど、私たちどれだけ赤字かわかりますか? ボランティアで車出しているわけでもないし、上げてもらえないなら、社用車をみんなに用意してください!」

とまくしたてたという。これに対し、社長はぶつぶつ文句いいながら「考えておく」と言い、ようやく交通費を上げたというが、なおも「文句たらたら」なのだとか。よほど交通費を払うのが嫌だったのだろう。

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