それまで働いた会社では男女共同トイレは珍しくなかったようで
「そういう職場に今まで4回当たりました。田舎の中小企業は多いのではないでしょうか。 面接段階ではトイレ事情はわかりませんもんね」
と振り返る。確かに面接で給与や労働条件は確認しても、トイレ事情まで問いただすことは稀だろう。
実は、前述の「綺麗な洋式トイレ」に改装されたという職場は「4月いっぱいで退職しました」と明かす。つまりトイレがきれいになったのは女性が辞めた後だった。
「辞めるときにトイレをもう1つ作って男女で分けてください、とは言いました。在職中も散々言ってはいたけど、後任が20代の女性だったので、社長も二つ返事で作ると言っていました」
社長の言葉通り改装されたトイレを退職した女性が使うことはない。
「40代の私とは扱いが違うなと、拍子抜けしました」
と複雑な心境を綴った。
キャリコネニュースでは「職場のトイレへの不満」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/RY5U4GVX
【職場のトイレシリーズ】