電車で寝過ごした経験は、誰にでも一度くらいはあるだろう。東京都に住む40代後半の男性(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ/年収1100万円)は何度も寝過ごした経験があるという。
「20代の頃ですが… 友人と渋谷で飲んで、終電がないので正常を保つようチビチビ飲んで、爽やかに始発で解散しました」
と語りだした男性。だが、一晩中飲んでいて電車で座ってしまったら、「正常に」起きていられるはずもなかった。
「錦糸町から総武線快速で横浜で降りるはずが大船にいたり……」
「高田馬場で乗り換えるはずが、ヤベッ寝ちゃったと思ったら田端の辺にいました。 夕日が眩しかったのを覚えています」
どうやら5駅目で乗り換えるはずが寝過ごし、11駅先まで行ってしまった…のではなく、始発から夕方まで爆睡し山手線をぐるぐる回っていたようだ。
また、「20代後半、仕事で何日か徹夜をしてました」と無理な長時間労働をした後のこと。朝10時頃の帰宅となり、電車は空いていたという。乗ったのは「東西線の東陽町から西船方面」だった。
「こんな空いてるのに立ってるのもなっと思い椅子に座りました」
と座ってしまったのが運の尽き。東陽町からどこまで行くつもりだったかは不明だが、西船橋までは快速なら15分足らず、長くても各駅で25分ほどだ。ところが
「ん?っと思ったら、大手町…逆方向に進んでました… 目の前は超満員… 夜の19時過ぎでした」
おそらく一度終点の西船橋まで行ってしまい、東西線を何度か往復してしまったのだろう。起きたタイミングが逆方向の大手町だったのだ。男性はこれに懲りず
「錦糸町から総武線快速で横浜で降りるはずが大船にいたり……(当然、遅刻……)、横浜から錦糸町に帰るはずが、千葉の向こうの鎌取にいたり……」
「それくらいは良くあった話です」
と何度も寝過ごした経験を明かした。もはやどこか楽しんでいるふしがありそうだが、どうだろうか。
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【寝過ごしシリーズ】