面接官から「お前は働く覚悟が足りない」と説教を食らった男性の困惑 | キャリコネニュース
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面接官から「お前は働く覚悟が足りない」と説教を食らった男性の困惑

画像はイメージ

面接官に「おまえ」呼ばわりされた上に、説教までされたという人は意外と多いだろう。大阪府に住む30代後半の男性(事務・管理/正社員・職員/年収500万円)は、転職活動中に「とある電気用品メーカーの面接官(人事総務部の偉い人)」に、

「お前は働く覚悟が足りない」

と説教をくらったという。なぜそんなことを言われなくてはならなかったのか。(文:okei)

育児するため転職活動をしていたが……

それは男性が転職活動を始めた経緯にあったようだ。

「家族構成の変化があり、ブラック前職では育児できないと腹を括り、前の仕事を辞めてから転職活動をしたのが、気に食わなかったらしい」

と推測している。子育てに向き合うためにブラック企業を辞めたことが「働く覚悟がない」とは時代錯誤だ。結果は縁が無かったようだが、そんな人事のいる会社はまたブラック企業である可能性が高いのだから逆によかっただろう。この話には後日談があり、

「後日返送されてきた封筒で、差出人欄の人事総務部の『務』の漢字が一角足りなくて、笑ってしまった」

と笑い話でまとめた。

「今の母親は子どもが病気だとすぐ休むんだよね!」

愛媛県に住む40代前半の女性(医療/正社員・職員/年収400万円)も、上から目線の面接官に好き放題言われてしまった経験を明かした。

「とある病院の面接で、60代くらいの事務長」が面接官だった。「子どもはいますか?何歳ですか?」という質問に答えると、

「子どもが病気になったら休むんでしょ?困るんだよねと言われました。『今の母親は子どもが病気だとすぐ休むんだよね!』ですって」

その言い分では「昔の母親」は子どもが病気になっても休まず働き続けたということになる。

「あなたはどうやって生まれて、どうやって育ったの?って思いました。こんな人が偉くなる病院はろくなもんじゃないなと思います。断りました」

と当時の怒りを綴った。この面接官たちは子育てより仕事中心に生きて来たのだろうが、時代錯誤の持論を押し付けてくるのは勘弁してもらいたいものだ。

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