「生活水準を下げてまで結婚するメリットあるのか」手取り18.7万円、20代女性の悩み | キャリコネニュース
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「生活水準を下げてまで結婚するメリットあるのか」手取り18.7万円、20代女性の悩み

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実家暮らしのときにはそれなりに余裕のある生活をしていたが、独立した途端にお金の悩みが押し寄せた……という人は少なくないだろう。神奈川県に住む20代前半の女性(不動産・建設系/正社員・職員)が、「手取り20万円以下の人」をテーマにしたアンケートに自身の葛藤を綴った。

月の手取りが「18万7000円」、年収およそ250万円だという女性。

「実家にいたときは野菜やフルーツの価格をそこまで気にせず購入出来ましたが、今は値上がりも相まって高級品すぎて見切り品しか手が出ません」

と苦しい生活感を打ち明けた。

「女性の人生設計は難しいなと日々感じております」

女性の勤務は「平日9時から17時勤務、 残業はあっても月平均2~3時間程度です」とほとんど定時退社で安定しているようだ。しかしそれだけに残業代は無いため、「(手取り額が)正直もう少し欲しいなとも思います」と本音を漏らす。

また結婚についても考えているが、希望より不安のほうが大きいようで、こう綴る。

「同棲中の彼氏がいますが、(副業含め手取り約30万弱)このまま結婚してもいいのか不安です」

「実家が多少裕福だったこともあり、 生活水準を下げてまで結婚するメリットがあるのかとふとした時に考えてしまいます。子どもをもつにしてもいまの収入では貯蓄もできず不安定な生活になると思います」

彼氏も同年代なら手取り額がさほど高くなくても仕方ないかもしれない。だが問題は、給料の上がる望みが薄いことだろう。自身の収入も同様で、悩みは尽きない様子だ。

「転職も考えたことはありますが、いまの残業の少なさと居心地の良さに甘えてしまいなかなか行動に移せません。また転職後すぐの結婚妊娠もハードルが高く、女性の人生設計は難しいなと日々感じております」

と現実問題に思いを巡らせていた。定時退社で満足いく給料が得られるのが理想だが、なかなかそうはいかないようだ。せめて若い世代が結婚したいと思えるような、昇給が信じられる世の中になるといいのだが。

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