隣で食事をしていた男性も「ヒミギュウ」が気になり、ネットで検索すると「『氷見牛』がHIT!もしかしてこの人、富山の氷見牛のこと言ってんのか?」と高級和牛を指しているのではないかと推測する。
氷見牛連呼の客は再び店員に「氷見牛ないの?」と聞くが、店員に「ないです」と言われると、「じゃ~ここの牛丼の産地は何処なの?」と質問。すると「わかりません」と答えられなかった店員に、「勉強不足だ」と指摘したという。
ここまでのやり取りを見ていた男性は、この後さらに驚くことになる。
「(氷見牛連呼の客は)ここでやっとメニューを見て注文するんだけど、なんと注文したのは豚丼!ガツガツ豚の様に(豚さんごめんなさい)かっ込み、お茶で一気に流し込み退店」
この客はレジでは「先ほど対応したアルバイトのお兄さん」に、
「詐欺みたいな商売してんじゃね~よ!本社にクレーム入れとっから!」
と吐き捨て、店を出て行ったという。
男性は店員を不憫に思ったのか、「退店時にアホやな、クレーマーは気にするなと一応フォローしておきました」と気遣った。キャンペーン中でもない限り、手頃な価格の牛丼チェーン店で高級和牛が食べられることはまずないだろう。まずくなるので、特に食事中にはクレーマーに遭遇したくないものだ。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9
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