平等とは一体……能力に関わらず給料が一律の会社の実態「ヤバい部署は後輩に仕事を押し付けタバコを吸ってます」 | キャリコネニュース
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平等とは一体……能力に関わらず給料が一律の会社の実態「ヤバい部署は後輩に仕事を押し付けタバコを吸ってます」

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実力に応じて給与をもらえる会社と、働く時間で平等に給与をもらえる会社とでは、どちらが働き易い職場と言えるだろう。どちらにせよ、そこで働く人が誠実でなければ問題を抱えてしまうことになりそうだ。

「宿泊施設で働いています」と話す岡山県に住む30代女性(事務・管理/年収200万円)は、

「弊社の社長は仕事が出来ない人を大切にする傾向があり、仕事のできるできないに関係なく部署ごとにほぼ一律の給与で働いています」

と明かす。そんな職場のしくみを悪用して楽をする、やばい社員について語ってくれた。(文:真鍋リイサ)

「無駄に残業までして…。さっさと辞めたい職場です」

「仕事の実力や成果に関係なく部署ごとにほぼ一律」という給与体系は、一生懸命に仕事をしても能力不足で成果が乏しい人にとってはありがたいだろう。しかし一方で、あまり仕事をしなくても給与をもらえるという認識を生む危険性もある。女性の職場では後者が目立つようで、こう漏らしている。

「特にヤバい部署だと、社長に頼まれた仕事は喜んで引き受けますが、実際は後輩に仕事を押し付け自分は他部署の人間と文句を言いながら喫煙場所ではない所でタバコを吸いながら休憩をしています」

いわゆるさぼり社員と自分のもらう給与が一緒とは、精一杯働いている身としては許せないだろう。

「本人はバレてないと思っているのでしょうが、全然バレてます。無駄に残業までして…。さっさと辞めたい職場です」

と、苦々しく語った。真面目に働く人が不利益を被る状況が、これ以上続かないよう願うばかりだ。

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