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仕事中にイライラが態度に出る瞬間は? 「自分は忙しいのに、他の人が遊んでいるとき」などの声

画像はイメージ

ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は「仕事中のイライラに関する意識調査」の結果を8月25日に発表した。調査はインターネットで実施し、働く男女500人から回答を得た。

「仕事中にイライラが態度に出てしまうことがある」と答えた人は77.2%だった。仕事中にイライラが態度に出てしまう瞬間で最も多かったのは「上司・同僚・部下への不満がある」で、170人が回答した。具体的には、

「チーム作業で、同じ作業をする人のミスが多いとき」(20代後半の女性)
「自分は忙しいのに、他の人が遊んでいるとき」(30代後半の男性)

などの声が上がった。チームで進める仕事は特に同僚の欠点が目につくものだろう。

仕事中にイライラを態度に出さないための方法は「休憩をはさむ」

イライラが態度に出てしまう瞬間の2位は「仕事が予定通り進まない」で、110人が回答。「予定にない仕事や来客で手が止まるとき」(20代前半の女性)や「上司に無茶な仕事を振られたとき」(30代後半の男性)という意見があった。

イライラが態度に出てしまう瞬間の3位と4位は「忙しすぎて余裕がない」(82人)と「仕事を邪魔される」(40人)だった。仕事には想定外のことが付き物ではあるが、時間に追わわれているときには特に態度に表れてしまうものかもしれない。

5位と6位は「理不尽なことがあった」(34人)と「コミュニケーションがうまくいかない」(32人)だった。30代前半の男性は「自分のせいでないのに自分のせいにされたとき」に理不尽を感じたという。20代後半の男性からは「自分の言ったことがしっかりと伝わらなかったとき」という切実な回答も寄せられた。

また、仕事中にイライラを態度に出さないための方法を聞いてみたところ、1位は「休憩をはさむ」で、183人が回答した。具体的には「外の空気を吸いにいく」(20代後半の男性)や「ガムをかんだりお茶を飲んだり、一瞬でも休憩時間を取るようにしています」(40代後半の女性)で、各々に気分転換しているようだ。2位以下は「深呼吸する」(73人)「ひと呼吸置いて冷静になる」(39人)「別のことを考える」(27人)「人と関わらない」(23人)と続いた。イライラする事象から一旦離れるということが賢明だろう。

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