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非上場企業に転職したら「いい意味でのゆるさ」を感じて満足する男性

画像はイメージ

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ゆるい職場とそうでない職場の違いは何なのだろう?現在、ゆるい職場に勤務しているという30代後半の男性(東京都/企画・マーケティング・経営・管理職/年収650万円)は、過去に勤めていた会社と比較しながら現在の職場について綴っている。(文:林加奈)

「企画や広報、サービス開発などの場合、期限がゆるめです」

男性は現在、中堅規模の会社に勤務している。

「上場はしていませんが、いい意味での『ゆるさ』はあると思います。営業職などはどうしても日々の数字に追われることがありますが、企画や広報、サービス開発などの場合、期限はゆるめです。社長や役員の権限が強いので、こだわりが出てしまって当初の期限を過ぎてしまうこともありますが、逆に言えばスピードよりも質にこだわった仕事をしたい人には向いているのではと思います」

仕事の期限がゆるいため、こだわりを持って仕事ができることに魅力を感じているようだ。

上場企業は「株主がいるので、とにかく何かしらのアウトプットを出す」

一方で、かつての勤務先については「上場企業の場合はそうはいきませんでした」と振り返っている。

「株主がいるので、とにかく何かしらのアウトプットを出すこと、いったんは期限通りにとにかく形にすることが何よりも求められました。そういった点で上場企業の厳しさを味わったと思います」

中堅企業でのゆるい雰囲気と、上場企業での厳しさの両方を知る男性ならではの目線だ。そして仕事選びについて、男性はこう続けている。

「世間一般では、上場企業であるかどうかにすごくこだわる人もいますが、福利厚生が良いとか、つぶれないとか、働き手目線での良い部分ばかり強調されがちです。現場レベルでもそれにはそれ相応の苦労があることはよく理解しておいた方が良いと思います。合う・合わないは確実にあるのではないかと思います」

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