「うちの会社に合う」と社長に言われて入社 → 絶対服従のやばい企業だった | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「うちの会社に合う」と社長に言われて入社 → 絶対服従のやばい企業だった

画像はイメージ

画像はイメージ

ブラック企業の経営者やブラック上司といったブラック気質な人々に、なぜか好かれてしまう人もいるらしい。30代後半の女性(神奈川県/クリエイティブ/年収100万円未満)は、「ブラック企業の経営者、もしくはそういう気質を持った人に好かれるところがあるので困っています」と語り始めた。(文:林加奈)

女性が経験したのは、ある会社で経営者と面接した時のこと。

「『あなたは性格適性検査の結果、うちの会社に見事に合うことがわかったから、面接に呼んだ』というようなことを言われました。入社したい会社でしたので、そう言われたときには素直にうれしかったです。面接の雰囲気も良く、その後わりとすぐに採用通知が来て入社しました」

ところが初日に、入社したことを激しく後悔したという。

「そんなヤバい会社の経営者と相性がぴったりだったということがショックでした」

念願叶い入社した会社は「入社1日目にして、社長に絶対服従を求められる軍隊式の会社だということがわかりました。そんなヤバい会社の経営者と相性がぴったりだったということがショックでした」と落胆したという。

「ただ振り返ると、他にも同じような経営者に好かれることがありました。ということは、自分の側に問題があるということですよね。それに気づいてから自分の内面を変えていきました」

と、女性なりに努力を続けたと語る。

電話で「5分で済む」はずが、「先日は2時間、その前は4時間も取られました」

そんな努力もむなしく、「油断していました」と綴る女性。いったい何があったのだろう。

「数年前からプライベートで関わりのある人(小さな会社の経営者)に、ブラック企業の経営者の気質があることがわかり、『またか……』とガッカリしました。その人は電話してくるたびに『5分で済むから』と言いますが、先日は2時間、その前は4時間も取られました。時間泥棒です」

「また、その人に会おうと言われたとき、私は大切な仕事があるので都合がつかないと断ると、その人は『私も仕事が忙しいけれど、会うために調整しているのに……』『忙しくて数時間しか寝ていない』など、ネチネチ言ってきました。寝てないことを自慢げに言うことにもドン引きです。今の時代には仕事ができない人だと思われるのに、そんなこともわからないでよく経営者が務まるなとドン引きしました」

女性の言い分はもっともだ。5分間の電話のはずが2時間、4時間と時間を割き、自分から誘っておきながら「会うために調整しているのに」と、なぜか上から目線の人に、経営者としての素質があるのか疑わしくなる。

「その人の会社のことは私には関係ないので、どうでもいいですが。ともかく、他人の時間を使うことをなんとも思っていない人、他人を尊重しない人はプライベートでもお断りです。年内に“断捨離”しようっと!」

と、交友関係の断捨離を宣言していた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ