大学時代にアルバイト先の支配人から学んだこと「歳を重ねるにつれ、学歴は意味をなくしていくと実感しています」 | キャリコネニュース - Page 2
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大学時代にアルバイト先の支配人から学んだこと「歳を重ねるにつれ、学歴は意味をなくしていくと実感しています」

女性がアルバイトをしていた飲食店では夜にお酒を出していたため、団体客でてんやわんやすることも多かったそうだ。ただ、「支配人はアルバイトに的確な指示を出すので、混乱することは一度もなかったです」と女性は言う。

「支配人自身もテキパキと動き、細い体でビール瓶をケースごと運んでいました。何よりすごいのは、どんなに忙しくてもお客をよく見ており、お客に呼ばれる前に必要なものを持っていくことでした。お客がおしぼりを落としたら、呼ばれる前におしぼりを持っていく、という具合です」

「ほかにも支配人に学んだことがあります。誰にも分け隔てなく接し、いつも笑顔でいることは、周りだけでなく自分のためにもなるということ。なぜなら自然と人が寄ってきて、いろんな体験や学びの機会が生まれますから。支配人の若さの秘訣はそこにあったと思います」

現在は当時の支配人と同じくらいの年齢になった女性。支配人の最終学歴が中卒だったことを踏まえ、「歳を重ねるにつれ、学歴は意味をなくしていくと実感しています」と言い、

「私もいくつになっても学ぶ人であり続けたいです」

と、いまだに尊敬する支配人の背中を追いかけていることを明かした。

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