女性が有休を取りにくい理由は、シフトを組んでいた「前任の担当者」にあったようだ。女性曰く、その担当者は「自分の都合のいいようにシフトを組み、私たちが有休をとりにくいようにしていて、有休を取得しようとすると露骨に取得を拒否して」いたという。女性を含め従業員たちは、思うように有休が取れず、「不満やうっぷんがたまっていました」と打ち明ける。
業務上やむを得ない場合を除き、有給休暇の取得を拒否することは明確な労働基準法違反だ。しかし、そんな現状に上層部が目をつけた。
「私が有休を取得しようとすると、やる気がないとみなして仕事を干そうとするという横暴ぶりに会社の上層部が見かねて、前任の担当者は法令違反を犯したとみなされ、別部署に飛ばされました」
と、顛末を綴っていた。その後、女性が有給休暇を取りやすくなったかどうかは書かれていないが、上層部がテコ入れするくらいだから、よほどのことだったのかもしれない。
※キャリコネニュースでは「有給休暇を取りにくい職場」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/QOBEU7SY
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