上司への贈り物「お中元は3000円、お歳暮は5000円」 ウンザリして退職した女性 | キャリコネニュース
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上司への贈り物「お中元は3000円、お歳暮は5000円」 ウンザリして退職した女性

画像はイメージ

子どもたちの笑顔が溢れているイメージのある保育園だが、働いている人の目には違った景色が映っているのかもしれない。茨城県に住む50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)は、子育てが一段落したタイミングで10年ぶりに保育園のパートを始めたのだそう。しかし、その職場はとても働きにくく、人間関係にも苦労したそうで……。(文:國伊レン)

「休憩時間を引かれているのに、休憩らしい時間はとれない」

幼稚園でしか働いた経験がなかった女性。保育園は初めてで、一歳児クラスで職員の担任3人と共に働くことになった。

しかし、その担任達は「子どもと遊ぶよりおしゃべりばかり」だったと女性は明かす。しかも、女性がその会話に参加しないでいると、必要以上の会話をしてくれなくなったという。激しい人見知りをする子どもをわざと女性に押し付ける嫌がらせも受けるようになった。他にも、

「主任がヒステリックな人だったので、職員はいつもその人の顔色ばかり見て話をあわせてる」

「資格がない用務員さんに壁面を作らせる」

「休憩時間を引かれているのに、休憩らしい時間はとれない」

など数々の問題がある職場だったそうだ。極めつけは職場での謎の慣習だと女性は綴る。

「正職もパートも、ひとりひとりお中元は3000円、お歳暮は5000円の品物を用意し、列を作って理事長に渡しにいくんです」

強制されていたわけではなく、理事長も「いいのに」と言っていたそうだが、「恒例行事」だったそう。

この他にもつらいことは多々あったが「保育園は3月退職じゃないと迷惑かけるから」という理由から「泣きながら3月まで頑張ってやめました」と綴る女性。この保育園は今でも、求人広告が出ているのだという。

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