嫌味すぎる上司の「今日は何もしてないのにお給料得したね」という一言で退職を決意した女性 | キャリコネニュース - Page 2
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嫌味すぎる上司の「今日は何もしてないのにお給料得したね」という一言で退職を決意した女性

女性は自分のミスとはいえ、1人で責任を取らされたのがつらかったのかもしれない。ただ、もし同僚が手伝えば、小銭の金額が足りなかったときに、責任の所在が曖昧になってしまうだろう。そうした懸念もあって、上司は手伝おうとする同僚を止めた可能性がある。

しかし、その後の上司の対応は正当性に欠けており、明らかにやりすぎだった。

「『すみません、拾い終わりました』と上司に伝えると、また大きな溜息をして『あんたは今日何も仕事してないね。数え直して○千円足りないから払ってね』と言われました。たしかに私のミスだから仕方ないと言えば仕方ないけど、入社したばかりの人間に酷いなと思いました」

その日、女性は上司から「今日は何もしてないのにお給料得したね。帰っていいよ」と嫌味を言われ、会社を出た。悔しさからか、帰りの車の中では涙が止まらなかったそうだ。冒頭でも述べたとおり、ミスは誰にでもある。必要以上にミスを責めたり、損失を弁償させたりしたことは、上司に非があったと言わざるを得ない。

女性は仕事を辞める決意をすると、例の上司の目の前で、上司よりも上の立場の人に「されたこと、言われたことをすべて話しました」と言う。また、仲介元のハローワークにも事情を伝えたそうだ。「​辞めて大満足です」という​女性は最後に後日談を語った。

「ハローワークから何か指導が入ったのか、後日お給料と一緒に弁償した○千円も帰ってきました。今は私に合った職場で楽しくお仕事しております」

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