大学中退、フリーターから正社員に 年収550万円の30代男性がいま思うこと | キャリコネニュース
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大学中退、フリーターから正社員に 年収550万円の30代男性がいま思うこと

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​​30代になって気づくことがある。3人の30代男性が若い頃を振り返り、30代で得た教訓を語ってくれた。千葉県に住む30代前半の男性(​​サービス・販売・外食/年収550万円​​)は「10代の頃は大人になるにつれて失敗が許されないと思っていた」が、30代になり、​

​​「失敗しても人生は何とかなる」​

​​と考えが変わった。そこに行き着くまでに、どんな出来事があったのだろう。(文:真鍋リイサ)​

​​大学を中退、半年ほどアルバイト生活で「不安でいっぱいだった」

​​男性は大学を中退し、半年ほどアルバイト生活をしていたそう。当時は「先のことを考えると不安でいっぱいだった」と振り返る。しかし、​

​​「その後正社員になり、なんだかんだで現在不自由のない暮らしができている」​

​​ことから「人生は何とかなる」と思い至った。男性は大学を中退したことを失敗だと語っているが、その経験自体も男性の糧となり今の暮らしを形作っているのだろう。​

​​福岡県に住む30代後半の男性(​​エンジニア​​/​​機械・電気・電子・半導体・制御/年収500万円​​)はこう語る。​

​​「どんなこと、仕事も何とかなる」​

​​さらに、​

​​「難しい仕事、プレゼン、プロジェクトなど、色々新しい仕事で不安になることが多かったですが、何だかんだ全て何とかなります」​

​​と続けた。若い頃は経験の乏しさゆえに、不安に押しつぶされそうになることも多いだろう。しかしその不安に関係なく、結局は何とかなるものだと悟った男性。​

​​「不安な感情は必ず湧き上がってくるが、自分の中である程度、準備すれば、もちろんしなくても、全ては時間が解決してくれます」​

​​「また失敗しても、何か新しいことをすれば、知らないうちに成長しているのを感じる」​

​​男性の言うように、失敗を恐れず、なんでも挑戦してみることが重要だろう。​

​​大阪府に住む30代前半男性(営業/年収300万円)は、「転職を通して色々な経験をしたことによって色々なものの考え方、経験を活かすことができるようになった」という。そう綴るのも、若い頃の男性は自身の転職歴を前向きに捉えていなかったのだろう。しかし30代になり、​

​​「今までの職種を経験したことが今の会社で活かすことができる」​

​​ことに気づいた男性。前職での経験を今の仕事に活かせているようで、​

​​「例えば、現在は様々な業界の企業に営業しているが、経験した業界の企業では業界の裏話まで話すことができるので、担当者の信頼感を得やすい」​

​​と、今では転職歴を武器に変えた男性。自信がみなぎる姿は客先からの信頼も得やすいだろう。​

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