20代後半の女性(鹿児島県/その他/年収100万円未満)が面接のため会社の住所に行くと、そこにあったビルには「全く違う企業」が入っていたという。
「電話で確認しようとしても、書いてある番号は繋がらず」
ビルの名前も書かれていなかったようで、間違えたかもしれないと女性は焦っただろう。やむを得ず交番へ行くと、女性の訪ねたビルは会社の住所と一致することがわかった。再びビルに戻った女性は、下の階の居酒屋がたまたま客引きをしていたので聞いてみたところ、やはり「ビルはあっている」とのこと。恐る恐るビルに入ると、面接を受ける会社が見つかった。
「20分以上前からいたのに少し遅れることになり、謝罪したことが未だに納得いきません」
と綴った女性。普通、入居しているビルに社名の表示があるものだ。それがなかったために迷って遅刻したのだから、会社にも非があると言いたいのだろう。
また、30代後半の女性(東京都/専業主婦/年収100万円未満)は、ある会社に履歴書と職務経歴書を送付したところ、「ぜひ面接に」と言われ面接に向かった。面接官は女性と男性の2人で、女性面接官は事前に職務経歴書などを見ていたようでいろいろ質問してくれたが、
「男性の方は態度も悪く、椅子に寄っかかるように腰かけ、足を組み、こちらにはいっさい興味もなく、パラパラと今初めて職務経歴書などを見たような感じでめくり、『で、あなたはうちで何が貢献できるの?』と言われてしまい、びっくりしました」
と、そのときの様子を振り返っている。その男性面接官は、取引先に対しても同様の態度で接しているのだろうか。
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