血液型差別を受け「唖然とした」と振り返る男性。「面接官は60前後と30後半くらいの女性2人」だった。結果は不採用だが、その数年後、再び転職活動をした際に「うっかりこの会社に応募してしまった」という男性。応募したときには気づかなかったが、面接日に最寄駅から会社まで歩いている途中で前回と同じだと思い出し、ビルの前で確信した。
男性は「バックレようか」と思ったが、「物は試しと何食わぬ顔」で試験と面接を受けることに。面接官は前回と同じ女性2人で、男性のことを覚えていない様子だったそう。今回も血液型を聞かれ、「✕型はこの仕事向かないんだよね」と前回と全く同じ台詞を吐かれてしまう。
「今回は怒りより見下げ果てた連中だと心の中でせせら笑った。厚労省のホームページから、血液型差別をしていると事の顛末を報告したのは言うまでもない」
期待を再び裏切られ、呆れ果てた様子である。
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