ほかにも、この面接官の言動に不信感を抱く瞬間が多々あったようだ。差し出されたテスト用紙は、「3次4次コピーでもしたのか印刷の不鮮明な」ものだった。仕事をしていない期間があった女性は「最新の商材名が答えられなかった」が、面接官に「バカにした態度」をとられたそう。
この時点で女性は、「その会社で働きたい意欲は半減していた」という。最後のとどめは「面接官が会社の悪口を言い始めたこと」だった。社員が文句を言うような会社に入りたいとは到底思えないだろう。
帰宅してすぐに女性は本社の人事へ連絡し、
「自身の勤める会社に不満を持つような人と一緒に働くのは不安なので、採用可否の結果を待たず辞退させていただきます」
と伝えた。よほど強烈な出来事だったのか、「まだあの人は同じ会社で働いているのかなー」とふと思い出すそうだ。
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