社会人として働いていると、理不尽な思いをすることが多々ある。特にブラック企業になると、その傾向は顕著なのかもしれない。
30代後半の女性(東京都/企画・マーケティング・経営・管理職/年収600万円)は、
「転勤の際、事前に打診がなかったばかりか、転勤に要した費用70万円強のうち、55万円分の支払いを拒否された。ブラックすぎる会社なので、もう会社辞めたいです…」
と、愚痴をこぼす。転勤にかかる費用を会社が全額負担すると就業規則などに書かれているなら、辞める前に話し合うほうがいいだろう。(文:林加奈)
「宴もたけなわでメインイベントのジャンケン大会が始まりました」
40代後半の男性(愛知県/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収600万円)も、会社で理不尽な思いをした経験がある。「10年くらい前ですが、年明け早々の中途入社で、係長として入社した会社」でこんなことがあったと嘆いている。
「すぐに歓迎会を含む新年会があり、アルバイト、パートも全員参加で、総勢80人くらいでした。 宴もたけなわでメインイベントのジャンケン大会が始まりました。 役職者は参加できず、いきなり係長は賞金5000円出してと言われ、わからないまま出すと、アンコールが更に2回、合計1万5000円払わされました」
自身の歓迎会も兼ねた飲み会にもかかわらず、賞金を払わされたという男性。これも本来なら会社の経費だろう。そんな会社だからか、男性は「その後は会社の雰囲気も悪くてすぐに辞めました」と、当然の結末を書いていた。
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