女性は面接の前に「平日メインで」働きたいとケーキ屋に伝えていた。それにもかかわらず、面接担当者はこう言った。
「コロナ禍の現状で、シフトの希望を出すのは贅沢。平日、土日祝日、昼夜、大型連休も関係なく働けるなら、うちで雇ってもいいけど?」
「上から目線」の言い方にカチンときた女性は、「それでしたら大丈夫です」と、その場で辞退した。
「確かにコロナ禍でサービス業は静まり返り、アルバイトは就職難だったかと思いますが、条件が合わないなら、それならそれで面接前に断ればいいものを、人の時間と交通費と労力を返してほしいです」
と当時の心境を書いていた。面接前から勤務日の希望を伝えていたのに無駄足を踏まされ、納得いかなかっただろう。
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