同じく金額アップしたことを明かす埼玉県の50代後半の女性(事務・管理/年収550万円)は
「昨年より7万円アップの77万円。景気ではなく仕事が評価されて査定が良かったためです。家を購入予定なので頭金にします」
と使い道も明かし、公私ともに順風満帆に見える。
一方、ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)として働く50代前半の女性(宮城県/年収700万円)の支給額は、「118万とちょっと」と高額だが、税負担の重さをこんな風にこぼしている。
「昨年と比較してベースアップ分1万円くらい増えました。定額減税と謳いながら社会保険と諸税分で29万円引かれているんですよね。ますます負担が大きくなりそうで嫌」
せっかく支給額が100万円を超えても税金を引かれて90万円足らずになってしまうのだから、愚痴りたくもなるだろう。
ただ、「昨年よりも少ないですね」と金額ダウンを嘆く声はもっと切実だ。岐阜県の58歳の男性(医療・福祉・介護/年収550万円)は具体的な金額は明かしていないが、諦めたようにこう書いていた。
「58歳勤続年数31年ですが30万円一度も超えた事はありません。(使い道は)通常時の赤字の穴埋め、借金の返済などです」
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