Web面接を受けている途中で何故かLINE登録をさせられ、その後面接が再開することはなかったという、怒りのエピソードが寄せられた。千葉県の50代女性(事務・管理/年収350万円)からで、「人生で一番腹立たしい経験でした」と憤りをあらわにしている。
女性がもともと希望していた職種はコールセンターのスタッフだった。ところが……。(文:林加奈)
「この後はLINEでやり取りをするから登録するように言われた」
女性は仕事の仲介業者とやり取りしていたようだ。「面接前連絡で全く違う職種を紹介された」という。希望職種でないならと一度は断ったが、相手から「面接では違うことを言われるかもしれない」と告げられ、Web面接を受けることになった。
希望の職種に着けるかどうかわからないまま、Web面接に挑んだ女性。ところが、その面接では「名前だけ確認され、この後はLINEでやり取りをするから登録するように」と言われた。そこで女性は指示された通り対応したのだが……。
「LINEで名前、希望職種などLINEで入力するよう指示あり(履歴書出してるし、事前に電話もかかってきてるのに)。そして、確認しますと返事があり、待つこと30分。もう少し待ってともなんとも返事は来ず。『これ以上待つことは難しいので』と断りのメッセージを入れましたが、その後も既読にもならず返事もありませんでした」
相手はいったい何がしたかったのだろう……。せっかくWeb上で繋がっているのに、わざわざ終了させてLINEでのやりとりに移行する理由は何だったのだろうか。
女性も「とても面接とも思えない、まったく意味のわからないものでした」と不信感を書いていた。
「仕事決まってなければどうですか」という電話が二度もかかってきた
しかしその後、別の担当者から電話があったという。話を聞くと
「『仕事決まってなければどうですか?』と…。事情を話し、二度とかけてきて欲しくない旨伝えました。再度かかってきたので謝ってくれるのかと思いきや、また同じ電話。以降、着信拒否しました。人生で1番腹立たしい経験でした」
と、怒り心頭で綴っている。これだけ応募者を蔑ろにしたにもかかわらず、その認識すら無かった様子で、あまりのずさんさに呆れるばかりだ。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ