いろんな人が利用するコンビニで働いていると、とんでもない出来事に遭遇することもあるようだ。コンビニオーナーの茨城県の50代後半の女性(サービス・販売・外食/年収600万円)が衝撃の告白をする。
「トイレの汚されは勿論のことですが、天井についているLEDの電気を100均の電気に取り替えて持って帰ったり、トイレットペーパーを持って帰ったりと物品まで盗まれたことがあります」
LED電球はそれなりの値段がするので盗まれるのは痛い。しかし犯人が立ち去ったあとではどうしようもない。監視カメラがないからと、トイレでやりたい放題の客はほかにもいるようだ。(文:天音琴葉)
「毎朝5時頃ジョギング途中にトイレに寄る女性」
「トイレのコンセントで充電してて長時間出てこなかったり、お店の近所の方は一日5~6回トイレだけ入りに来て注意したら『家にトイレが無いから』と開き直り。無いわけないじゃないですか」
とコンビニオーナーの女性は憤る。こんな状態ではトイレを貸し出したくないと思うのが本音だろう。しかしコンビニの運営会社が、トイレを貸し出す方針であることが多いようだ。
コンビニでアルバイトをしている神奈川県の40代後半の男性(サービス・販売・外食/年収400万円)は、
「毎朝5時頃ジョギング途中にトイレに寄る女性。無言で走って入って来て無言走って立ち去る。買い物しろとまで言わないが一言かけるの礼儀でしょ」
と苦言を呈すも、コンビニの運営会社が「どうぞトイレをご自由に」という方針である以上、「仕方ないのか」とこぼした。トイレ掃除も仕事の一環だとわかっていても、やりきれない気持ちになるようだ。
「ご自由にってね、糞ぶちまいたり尿が床にべったり、誰が掃除すると思ってるのか。ただでさえやること多いのに」
このままではトイレ掃除が苦痛で辞めてしまう店員もいるかもしれない。人手不足が問題になっているなか、コンビニでトイレの貸し出しが続けられなくなる日が来るかも。
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