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「いつか全ての従業員が三が日をゆっくり過ごせるように」 洋菓子店・銀座ウエストのツイートに賛同の声

大手百貨店にも出店する洋菓子店「銀座ウエスト」の公式ツイッターアカウントが、12月5日に投稿した内容が話題となっている。三越伊勢丹が新宿と銀座、浦和などの店舗で1月2日を休業日としたことを「英断」と評し、こうツイートした。

「百貨店にとって稼ぎ時の2日に休業されるという事は、売上増よりも我々テナント社員の労働環境改善を重視して頂いたものと感謝致します」

休業は「食品業界が働きかけてきた努力の賜物」

銀座ウエストのツイート

銀座ウエストのツイート

銀座ウエストは、リーフパイやクッキーなどの焼き菓子で知られる洋菓子店。銀座に本店を構え、新宿伊勢丹や銀座三越、浦和伊勢丹などの百貨店にもテナントで店を出している。

三越伊勢丹ホールディングスが、首都圏8店舗の初売り日を1月2日から3日にずらすと発表して話題になったのは、今年9月。百貨店が営業すればすべての売り場を開けなければならず、2日の休業はテナント各社にとってまさに悲願だったようだ。

「これは一朝一夕に出来た事ではなく、平成24年より虎屋の黒川社長はじめ食品業界有志の皆様が一貫して百貨店業界に働き掛けてきた努力の賜物なのです」

いずれは3日も含めて休業にしたいようで、「いつの日か日本の全ての百貨店・スーパーの従業員が正月三が日ぐらいご家族とゆっくり過ごせる様にしたいと思うのは夢物語なのでしょうか」と投稿している。

年末年始は小売業やサービス業の書き入れどきだが、家族団らんで休みを取りたいのは従業員も同じというのが本音だろう。365日営業のスーパーやコンビニもあるが、高品質の商品やサービスで勝負をする百貨店を同じ土俵で論じるのは無理がある。この投稿は1万件以上リツイートされ、同社の考え方に賛同する反応も多い。

「同感です。元日位はおせちを食いながらゆっくり過ごすべきなんじゃないかと思いますね」
「従業員の皆様もいつも頑張ってらっしゃるので、お正月くらいのんびりしてくたさい」

休めない人から不満も「12月31日の夜とか暇ですよ…」

同じようにテナント店舗で従業員として働いている人からは、うらやむ声も出ている。365日営業の商業施設で働いているという人は、こうつぶやいている。

「テナントなので、逆らえません… 12月31日の夜とか暇ですよ…」

元日は通常よりも早い時間に店を開け、他のテナント店舗と一緒に福袋を売らなければいけないという。大手百貨店でも、西武そごうが池袋本店や横浜店などで年末年始も無休で営業。正月休みをめぐる百貨店の対応は様々なようだ。

もっとも元日や2日からの営業が広まったのは、たかだか20年ほど前の話という指摘も出ている。元百貨店従業員だという女性は、昔は三が日も休みで、従業員は普通に帰省や初詣と正月を満喫していたと振り返る。

「年末年始は厳かに過ごす」という日本の風習を懐かしむ声も。「大晦日の夜から三が日までは財布を開けない、カマドの火は入れないが風習だったんですけどね」というツイートも寄せられていた。

あわせて読みたい:「正月休む人は理由教えて」で炎上

 

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