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「お米を買い占めるお客様」も “困ったお客さん”について語る店員女性

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スーパーなど小売店で働いていると、マナーが悪い客と遭遇することも。兵庫県の50代女性は、「困った客」として「お米を買い占めるお客様、バーベキューの団体様」を真っ先に挙げた。

米価格が全国的に高騰する中、一人で買い占めるのはいかがなものなのか。バーベキューの団体客に関しては、売り場を10人近くで占拠して、ほかの客に気づくことなく「延々とバーベキュー談義」をしていたという。確かにこれも邪魔で困る。(文:湊真智人)

「話し相手が居ないのか品出し店員に連続で声をかけてくる高齢者も多いです」

ほかには、「別の売り場から持ってきて別の売り場に『放置』するお客様」もいる。これも店員の手間が増えてしまう。

その上で女性が特に困ると感じるのが、やたらと話しかけてくる客だ。

「別の売り場から持ってきた商品のこと細かく質問するお客様、たとえ説明しても同じ事を質問して同じ説明を求めてくるお客様、雑談をしたいのかなんの脈絡も無く話しかけてくるお客様」

こうした客は高齢者が中心なのだそうで、「話し相手が居ないのか品出し店員に連続で声をかけてくる高齢者も多いです」と書いている。悪気はないにしても店員からすれば仕事が中断されるわけで困ってしまう、というわけだ。

今回紹介した事例は「カスハラ」と呼ぶほどの内容ではないが、店員としては確かに困る。店員の負担を無駄に増やさないよう、客の側も気をつけてもらいたいところだ。

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