女性によれば、ベルトコンベアの横に一列に並ばされ、「仕事中は他の派遣とは一切話してはいけない」という決まりがあった。また質問は挙手をしてリーダーに聞くのだが、「面倒くさがられるか、露骨にバカにされるか」なので、ろくに聞けなかったそう。黙々と作業するほかなく、
「自分がロボットにでもなった気がしました」
と振り返る。そんな女性が「一番ひどかった」と語るのは、夏場の倉庫内でのこと。「水を飲みたい」と派遣たちが希望するも、「あと、数十分で休憩だから」と許可されなかったという。熱中症のリスクが高まる危険な行為である。
こうした処遇に耐えかねて女性は早々と退職したが、他の派遣社員も同様だった。後日女性が他の現場で耳にした話では、
「リーダーと呼ばれる人たちもパートさんで、あまりにもリーダーたちのせいで辞める人が多く、結局、本人たちも辞めさせられた」
と話す女性。仕事中の態度からみても当然の結果だろう。
「私自身はメンタルも体力的にも辞めて良かったです」といい、投稿を締めた女性。心身を壊してまで働くことはないだろう。
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