冬のボーナスが支給された人たちから続々と投稿が寄せられている。増えたと喜ぶ人が多いが、不満の声も届いている。
北海道の50代女性(各家電メーカーのオペレーター/年収250万円)は、
「ニュースでは、今年のボーナスはアップしていると放送されてましたが私は毎回3万円です。しかも税金等が引かれて手取り2万5000円程度」
とこぼす。「出ないよりは有難い」と感謝の言葉を続けたが、素直に喜べない理由はほかにもあるようだ。(文:天音琴葉)
物価は上がり続けるが、給料は上がらない
女性は次のように続けた。
「物価が上がりお給料は上がらないので、全く嬉しくありませんでした。使い道も生活費に消えて行くと思います」
物価高が続くなか、賞与よりも給与を上げてもらいたいという人は多いだろう。
一方で、神奈川県の60代男性(介護職/年収400万円)は「まだ出ていない」というが、
「12月末に例年出る。昨年(毎年)は17万円、今年も同額だと思う」
と推測する。17万円という金額に「納得していないが諦めている」とし、前述の女性と同様に「使途は日常生活費に消える」とのこと。給与も賞与もずっと変わっていないため、「若い人は辞めている」とも明かした。これは12月19日の投稿だから、もう支給されている頃だろうか。
「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議