「ウチの開発はどうなっているんだ?」業界紙に掲載された同業他社の提灯記事に動揺する上層部にウンザリした男性 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「ウチの開発はどうなっているんだ?」業界紙に掲載された同業他社の提灯記事に動揺する上層部にウンザリした男性

男性曰く、情報を発信する企業側は「自分たちだけで価値大小を測りかねる」「市場の反応を見たい」という目的で、取材対応や記事掲載依頼をしているとし、「経験者は皆、理解しています」と続けた。こうした宣伝記事は4月や5月に増えるそうだ。

「つまり6月の『株主総会対策』および『株価対策』などを目的として(記事で)発表されます。4~5月の記事は、(事情を)分かってる人間はあまり信じません」

だが役員らの反応は違っていた。毎年、上記の時期になると「プロパガンダに等しい記事」を真に受け、騒ぎ立てるそう。

「同業他社はこんなに素晴らしいことをやってる、ウチの開発はどうなっているんだ? 他社の発表はウチにとってどれくらい脅威なのか報告しろ!」
「今いろんな記事で他の会社は◯◯の開発を進めている! どうしてウチはやらないんだ、どうなっているんだ」

人が変わっても質が同じ? 毎年、同じ騒ぎを繰り返す役員たち

役員が変わっても毎年こうした騒ぎが繰り返されていた。そのたびに男性は、「(開発を)やってる報告を覚えていないか、自社の強みがないのでやってないことを忘れている」と心底うんざりしたそうだ。

結局、男性は転職し、現在は技術コンサルタントをしている。年収は1600万円と明かしており、転職して大正解だっただろう。一方で前職は相変わらずのようだ。

「いまも社内での会議に忙しい毎日を送っていると、在籍者から聞き及びます。人事評価制度も一定以上の役職には無意味なようで、役員に気にいられないと役員になれない仕組みである以上、あの会社はいつまでも変わらないでしょう」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 40度の発熱でも「這ってでも出社しろ」と怒鳴られ「せめてインフルを上司にうつしてやる」と思った男性 数年後その職場は「潰された」【後編】
  2. 「ボランティアで働け」と怒鳴り散らす職場を、労基に通報した結果
  3. 会計で「クレジットカードを返されてない」と本社に猛クレーム 防犯カメラを確認すると…
  4. 3か月で6人が退職も「お前が辞めたあと、さらに4人辞めたよ」 休日出勤は「私用」名目でごまかす職場【前編】
  5. 仕事ができない男性が上司に「では辞めます」と伝えたら→「ものすごく笑顔になって、その場で退職届を書かされました」
  6. サービス残業がひどいので「帰宅時にタイムカードを押さないように」してみた結果【再配信】
  7. マッチョ男性、駅で“ぶつかりおじさん”を跳ね返す!? 「胸囲115cm、体重95㎏」ぶつかってきた相手が転落しそうになり焦る
  8. 「もう指導をやめてください」大会会場で保護からクレーム 休日も朝6時から準備してきた部活動の指導者が思うこと
  9. 「ゴミだよ、この銀行。爆破したほうがいい」伝説発言の元拓銀マンはいま――その後の人生を聞いた
  10. 「みんな辞退するから、仕方なくあなたになった」初日に言われた女性 一年後、「ボーナスのある職場に行きます」と反撃した結果

アーカイブ