
画像はイメージ(AIで生成)
セコい言い訳をする部下の教育は骨が折れるものだ。投稿を寄せた40代男性は、以前警備会社で現場責任者をしていたときの出来事を振り返る。
当時入社半年ほどだった新人社員A君。年齢も23~24歳と若かった。
「彼は大学を出ても就職せずフラフラしていたところ、見かねた親御さんが私の上司に相談、私のところで預かり勉強させるとのことで、半年ほど前に入社した人でした。言われたことはやるものの、何というか、面倒くさいことが嫌いで、自ら率先して何かをするようなことはなく、チャンスがあればサボるような子でした」
毎日の業務自体は問題なかったが、決定的に困ったのが遅刻癖だった。男性によれば、警備会社は配置人数でお金をもらうため、契約時間に頭数が揃わないと契約不履行や契約解除につながる。
契約先も渋滞や公共交通機関の遅延には寛容だったが、寝坊などの遅刻には非常に厳しかった。そのため、男性の会社も遅刻に関しては厳しく指導していたそうだ。
「そうか。まぁ、余裕持って出るようにしろよ」と見逃されそうになったが……
ある日、朝礼時間になってもA君が出社せず、携帯に連絡してもつながらなかった。代理の人員を考えていたところに慌てた様子のA君が出社し、B主任が呼び止めたという。
「すみません!」
「おい、また遅刻か。今日も寝坊か?」
「すみません。電車が混んでいたもので遅れてしまいました。」
「そうか。まぁ、余裕持って出るようにしろよ。早く着替えてきて。」
「はい!」
ロッカー室に駆け込もうとするA君を、男性は呼び止めた。
「はいストップ。止まりなさーい。」
男性はA君を立たせ、静かに言ったという。
「あのなA君。電車が混んでても通常運行していれば遅れないよな?」
「頭のいいサボリ魔の教育は本当にだるいと感じた出来事でした」
その言葉に、B主任もハッと顔を上げたそうだ。車が道路の混雑で遅れることはあっても、電車はいくら混んでも通常運行している限り遅れることはない。よく聞いていないとうっかり納得してしまいそうな言い訳だった。
「遅刻の原因は?」と追及されたA君は「……寝坊です」と白状した。男性は
「では、次回からはこざかしいことをせずに正直に報告しなさい。あと、会社からの電話は出るように。それと、遅れるとわかった時点で一報入れなさい。」
と指導。「はい」と返事をしたA君は、上手くいかなかったことに残念そうに着替えを終えて配置に向かったという。
B主任はおかしな言い訳を見抜けないまま納得しかけたことと、さも当然のように報告したA君の態度に呆れるとともに悔しがっていたそうだ。男性は
「その小賢しい部分を仕事に向けられないものか。頭のいいサボリ魔の教育は本当にだるいと感じた出来事でした」
と綴っている。
※キャリコネニュースでは「部下・後輩の教育がだるい、と感じる瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/9FCU91D1
「何でもできます」と入社してきた新人、立ってるだけで仕事をしないので注意したら1日でバックレ


