この金融機関では「地元密着型」を掲げており、地元の役所や中小企業との結びつきが強かった。地元の経済を支えるのに効果的だろう。しかし女性は、その「悪い面」についてこう語る。
「例えば春の人事異動の時期や年末年始にはお役所の人が来店し、挨拶行脚とお茶出し片付けだけでヒイヒイです」
役所の人々が頻繁に訪れていたようで、接待に疲れ切った様子だ。さらに年末年始には自腹で取引先企業の商品を買わされた。
「クリスマスのケーキとチキンは取引のあるケーキ屋と肉屋で全員購入、年末は年越しそばお持ち帰りセットを全員予約され、魚屋で刺身も予約、正月飾りや餅の予約までありました。さすがに一人暮らしでホールケーキ予約させられた人は可哀想でした」
日持ちしないケーキを強制購入とは、あまりに気の毒だ。顧客に目を向けすぎて、職員の事情はまるで考えられていなかった。
こうした職場風土に耐えかねた女性は、当時の心境をこう書いている。
「月手取り20万に程遠いのに、(こうして)働いていることが辛くて辞めました」
大切な収入の使い道を勝手に決められてはたまらない。退職という女性の決断は正解だったろう。
※キャリコネニュースでは「ブラックな職場エピソード」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/20I4XRP8
「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……


