女性がカチンと来たのはこんな一言だった。
「『10年用のパスポート作っておいて台湾しか行ったことないの!?』と旅行好きなら海外行きまくって当たり前と言わんばかりの発言をしてきました」
旅行部門の担当者としては海外旅行の経験豊富な人材を採りたかったのかもしれない。だが、いくらパスポートを持っているからといって海外に何度も行けるとは限らないだろう。
「私は推し活のために国内旅行がメインなのに悲しい気持ちになりました」
こう当時の心境を吐露した女性。「もちろん面接は不合格」だったという。ただ、話はこれで終わらない。後日談をこう明かしてもいる。
「面接を受けたのは丁度コロナが騒がれ始めた頃だったため、その後その旅行カウンター店舗は大量閉店ののち、数年後に旅行カウンターは全店営業終了」
なんと折悪しく経営が傾いてしまい、「その会社は旅行部門撤退と聞いてざま見ろと思いました」と書いていた。
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