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面接官が「給料はいくら欲しいですか」としつこく質問 → 入社したら「年収100万円マイナス」で怒りの退職

画像はイメージ

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面接で的外れな質問を繰り返されては、困惑するばかりだ。投稿を寄せたのは宮崎県の50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収700万円)。地元の経営者団体の役員からの紹介で、とある会社の面接を受けた。

「10分前に到着して応接室へ通されて待機。約束の時刻ジャストのタイミングで社長入室。履歴書を見ながら氏名確認」と、ここまでは何も問題はなかった。しかし、最初の質問が

「この大学はどこにあるんですか?」

予想外の質問に、男性は「絶句した」という。(文:湊真智人)

前職の給与を言うと、「じゃスタートはそこで」と言われた

この反応から察するに、誰もが知る有名大学出身だったのだろうか。あるいは、仕事の内容でも大学の専攻でもなく場所を聞いてきたこと驚いたのか。呆気に取られる男性に対し、面接官は続けざまに質問をぶつけた。

「畳み掛けるように『勉強嫌いなんですか?』さらに『給与はいくら欲しいですか?』と聞かれた」

どういう脈絡で勉強嫌いと決めつけたのか。想定外のちぐはぐな質問が飛んできたようだ。給料については、こんなやりとりがあった。

「『最初はいくらでもいいです。入社後に評価してください』と返すも、具体的な金額言うまで終わらないキャッチボール。結局前職の給与言うと、『じゃスタートはそこで』と言われた」

男性は努めて誠実な回答をしたが、面接官の姿勢はどうも適当な雰囲気だ。この面接をどうにか切り抜けた男性は、そのまま採用され働き始めた。

しかし給料明細に目を疑った。

「実際の振込額は年収で100万円マイナス。 問いただすと、採用通知が間違ってるとの事」

「年収で100万円マイナス」ということは、月収では8~9万円ほど低かったのだろう。そもそも、給与に関する記載を間違えることなどあり得るのか。会社のずさんな管理が察せられる。

しかも、同僚のなかには同じような「被害者」が他にもいたという。これを知った男性は、会社を見限り「退職しました」と語っている。

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