面接がスタートしても「よそよそしい感じ」は変わらず、しかも
「途中で19時になったせいか部屋が一旦残業防止のための電気が消えるなど酷い面接でした」
「はるばる来たのに20分程度で終わり、結果はいつ頃わかるかと聞いても『さあ』と言われるだけでした」
どう贔屓目に見ても採用したい相手にとる態度とは思えない。案の定、その1日後に「お見送り」と言われたそうだ。理由は「転職回数が多いから」と聞かされた。
「それを聞いて愕然としました。それであれば書類選考で落とすべきだったのを、部門の評価が高かったためにあえて落とすために時間を空けて冷たい対応をしてアラを探していたんだなと思いました」
転職回数云々は方便で、初めから採用する気がなかったことがうかがえる。その後その金融大手は、ある不祥事を起こしたせいで人材が不足しているのか、男性のもとに「面接を受けないか」との誘いがあるという。
「今は外資系で活躍しています」と明かす男性は、もちろん「2度と受けるつもりはありません」と書いている。
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