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面接を受けていると「そんなことあるの?」と驚いてしまう出来事もあるようだ。投稿を寄せたのは東京都の40代男性。ある商社での面接を受けたとき、応募者3人に対し、面接官がなんと6~7人もいた。異様な雰囲気の中、さらに驚くべき光景が広がっていたという。
「面接官の数名は、ずっと煙草を吸いながら面接をしてきた」
今では考えられないような光景だが、20年ほど前の話だ。男性は「今ほど分煙にはうるさくなかったのもあるかもしれません」と振り返った。(文:西荻西子)
採用理由が適当すぎた「60歳の人は教えにくいから40代で」
神奈川県の50代女性が郵便局の面接を受けた時のことだ。本来は局長、課長、部長の3人での面接のはずが、局長が不在で、代わりになぜか面接官が5人になっていた。女性は、
「局長がいない穴埋めかのように5人!」
と当時を振り返る。
後に入職して他のスタッフに聞くと、その中には全く関係のない部署の職員もいたことが判明した。これほど大人数での面接だった理由は、不明なままだ。しかし、女性が最も驚いたのは自分が採用された理由だった。
「部長は男性の方が重たい荷物も持てるからと60歳の人を推してましたが、部署のリーダーが、60歳の人は教えにくいから40代の私で!となり、採用になったわけです。こんな、基準で決められてるとは驚きです」
本来であれば能力や経験で判断されるべきだが、性別や年齢でジャッジされていたことに驚愕したようだ。
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【シリーズ:失礼な面接官たち】


