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内定まであと一歩の最終面接でその会社の変なルールを知ったら、どうすればいいのか。黙って受け入れることもできるが――。投稿を寄せた岐阜県の30代男性は、転職活動中に経験した最終面接での出来事を振り返った。
面接官から告げられたのは、こんな念押しだった。(文:長田コウ)
「『顧客からの信用・信頼が第一なので誰かの保証人になってはいけない』と言われ…」
「不公平ではないでしょうか」と指摘したら……
保証人と言うと、通常は借金や賃貸契約の保証人などを思い浮かべる。社員が保証人になったばかりに他人の借金を背負うことになったらその会社は信用されない、ということなのだろうか。
いまいち理解しかねるが、面接官からは直後に信じられない言葉が。
「『採用内定が決まったら保証人が必要です』と言われました」
他人の保証人になってはいけないと言いつつも、自分の入社のためには保証人を立てろ、というなんとも矛盾した話に男性は違和感を覚え、黙ってはいられなかった。
「面接役の3人に『保証人にはなってはいけなくて、入社には保証人がいるのですか?不公平ではないでしょうか』と聞いた」
すると、面接官からは「会社の決まりですから」と返されてしまった。このやりとりが響原因かは不明だが、男性は「後日、採用見送りのメールが届きました」と、呆気ない結末を明かしている。
ただ、応募者の率直な疑問にまともに向き合えわないのは感じが悪い。男性にとっては、むしろ入社しなくて正解だったのかもしれない。
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