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客側の不注意なのに、理不尽なクレームを受けた経験はないだろうか。投稿を寄せた50代女性(奈良県/サービス・販売・外食)は、ある客との出来事について語った。その客はレジが終わり、退店した後に再び戻って来て
「財布がない、どこにやった?次の人が盗ったんちゃうか」
「なんでちゃんと見とかへんねん」
「この店どうなってんねん」
と、怒り狂っていたという。(文:西荻西子)
「自分が嘘言うてる言うんか?」
女性は防犯カメラを確認し、客が財布を持って退店したことを伝えた。しかし、客は「鞄にも無いやろ自分が嘘言うてる言うんか?」とさらに怒りを募らせた。そこに、まさかの展開が訪れる。
「叱られているところへ『駐車場に財布落ちてました』と届けて下さったお客様の財布が、なくしたと怒っていた財布で」
怒りの原因となっていた財布は、別の親切な客によって届けられたのだ。クレーマー客は「うちのです」と言ってから……
「届けて下さったお客様には何度もお礼を言い、謝礼も渡そうとしていましたが、対応した私と責任者には何事も無かったかの様に無視して退店して行きました」
いくらバツが悪かったとしても一言の謝罪もないとは驚きだ。女性は釈然としない気持ちを抱えながら、その客を見送ったことだろう。
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「店長出せよ!」深夜のコンビニで80円の値引きを迫ったクレーマーの末路
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