営業利益トップ級なのに「月収が誰よりも低いのです」 若手店長を苦しめる“年齢給“の理不尽 | キャリコネニュース - Page 2
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営業利益トップ級なのに「月収が誰よりも低いのです」 若手店長を苦しめる“年齢給“の理不尽

女性によると、自身とその若手は2人とも高い実績を上げているにもかかわらず、評価に繋がっていないという。

「系列の全店舗中、私の店もその子の店も、営業利益額も営業利益率もトップ5%くらいに入っています。なのに、私もその子も在籍年数が短く、店長としてのランクは最下位」

しかも、その若手は「年齢が店長らの中で最も若い」ため、年齢給が低く抑えられている。

「結果、月収が誰よりも低いのです。入社したのは私よりもずっと早く、私よりもキャリアは長いのに、私よりも給与額が低い」

一般的に、年齢給が導入されている会社では、同じ役職でも年齢が高い人ほど給与額も高くなる傾向にある。年齢とともに経験やスキルが向上し、会社への貢献度も上がるとの考えに基づいているためだ。

しかし、この職場のように実績と年齢が必ずしも結びつかないケースでは、この制度が若手の意欲を削ぐ原因になりかねない。女性はこの状況について、前述の通り

「これでは、若くて将来のある人が辞めてしまっても、当たり前だと思います」

と懸念を語っている。

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