コンビニトイレを利用禁止にした理由 「泥酔客が汚物まみれで爆睡」「謎の白い粉を発見して通報」壮絶体験を語るオーナー | キャリコネニュース - Page 2
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コンビニトイレを利用禁止にした理由 「泥酔客が汚物まみれで爆睡」「謎の白い粉を発見して通報」壮絶体験を語るオーナー

男性が明かした「事態」は、想像を絶するものだった。壁中が汚物で汚されていたトイレの掃除をはじめ、深夜に酔って個室で汚物まみれで下着を履かずに寝ていた女性客。これは汚物などで室内がひどく汚損しており、結局「警察を呼んで対応」したという。そのほか、

「なぜか手洗い部分にある大便の掃除」
「盗撮用カメラを発見し、警察を呼んで撤去の対応」
「謎の白い粉を発見して通報したら、警察の暴力団対策課の刑事が来て大騒ぎの対応」

ここに、「もちろん通常の掃除」も加わる。こうした事態への対応に追われた結果、「利益のないトイレ利用は認められません」と断言する。さすがにそう思うのも頷ける。

「200円程度ではお店の利益は20円です。私は1000円以上買う」

とはいえ、緊急の場合はトイレを使わざるを得ないこともある。男性はそうした場合、「帰りがけに買い物をするのは常識だと思います」と主張する。ただ、その「買い物」にもオーナーならではの視点があるようだ。

「ガムひとつとかジュース1本という人もいますが、200円程度ではお店の利益は20円です。私は1000円以上買うようにしています。雑誌や文房具、電池、携帯の充電ケーブルなど、いつか買うようなものを買っています」

ジュース1本、利益20円ではトイレ維持のコストに見合わない、というオーナーとしての苦悩が表れている。トイレ利用の裏にある、オーナー側の知られざる苦労が垣間見えた。

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